2022年3月23日発売のメダリスト5巻のあらすじ、感想、見どころを紹介します。
あらすじ
光ちゃんのいない全日本中部予選
全日本選手権の予選がとうとう始まります。いのりの所属する名古屋は中部ブロックでの参加です。初めての予選出場に緊張するいのりは、おどおどしそうになりますが、司を憑依(?)させて元気にノービスBに出場する選手たちに話しかけます。
そんな中、この大会に光が出場していないという噂が広がります。光はシード選手に該当するため、予選は免除されているとのこと。通常は本大会に向けて調整のため出場するのが一般的ですが、光は出場しないようです。「全日本で会おうね」そういのりに伝えていた光。いのりが予選を通過することを前提に話していた。そう気づいたいのりは、光のいない大会で金メダルを目指すのでした。
選手それぞれの想い
光のいない予選大会に出場はそれぞれの想いがあるようです。光がいないということは自分が優勝できるチャンス!ということで、皆それぞれの武器と戦略で試合に臨みます。最難関のジャンプを先に持ってきて確実に決める選手や、あえて後半にジャンプを持ってきて高得点を狙う作戦。
それぞれ注目の選手のジャンプの種類や戦略はセコマさんの解説で進行していきます。この数分間に込めた今までの苦しい練習と、成功した時の喜び、スケートにかける想いが繰り広げられていきます。
いのりの滑走へ
優勝候補として大注目の八木夕凪の後の滑走のいのり。夕凪は大技を決め、その後いくつかミスはあるものの高得点をマーク。いのりの滑走前に1位の座につきます。今はまだ無名の選手のいのり。見守る人たちは夕凪で決まりだという雰囲気に。
ただ、司だけはいのりを信じ、あなたを金メダリストにすると強くいのりに語りかけますが…
感想
この巻は、いのりちゃん以外の選手たちの滑走でした。これがまた、感動…!みんな今まで頑張ってきたんだよね。それをこの大会にぶつける姿は涙なしには見られません。何度も読みたくなる。それぞれの魅せ方がまた上手で、4人の演技を一人ずつ描かれると冗長になるのですが、4人を一度にそれぞれの想いとともに描かれていて…みんな頑張れーと思わず応援したくなります。
解説セコマさん、実況加護さんの組みあわせも最高にわかりやすくしてくれていて、素人でもフィギュアスケートがわかったように感じられるのも素晴らしいポイントです。次巻はいよいよいのりちゃんの演技…!
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