月刊アフタヌーン2025年6月号掲載の最新話メダリスト53話「人魚と刃」のあらすじ、感想についてご紹介します。今月はなんと一挙60ページ!!つるまいかだ先生お疲れさまです…!ありがとうございます。
メダリスト53話は13巻に収録予定です。
メダリスト12巻は1月22日に発売されました!13巻は2025年6月に発売予定。
前回のお話
メダリスト 最新話あらすじ Score52「全日本女子ジュニアFS(後編)」のあらすじはこちらから
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前回までのお話
いのりのために滑るといった光のフリー。4回転ジャンプを連発し、観客を慄かせつつ、3回転アクセル+3回転ループも着氷。光は生い立ちから周囲の目を気にして、求められる自分を演じてきていた。そこに窮屈さを感じつつもそこから抜け出せずにいたが、氷の上なら自分を表現できるし、最強の自分でいていいんだ!そこにライバルとしていてほしいのはいのり。いのりの熱量を元に戻すため、光は最後まで滑り切ります。最高の得点を出したものの、夜鷹純は光に最後の指導をしたのち、スケート靴を置いてどこかに行ってしまうのですが…
あらすじ
全日本選手権は、光の圧勝で幕を閉じた。いのりはグランプリファイナルに向けて気持ちを切り替えていこうと練習にいそしんでいるところですが、平日の昼間にリンクで司と遭遇。ズル休みをして練習をしていることが発覚。司はいのりの練習のしすぎを気にして悩んでいた。そんな司の表情をみて少し不安になるいのり。
そんなとき、いのりのスケート靴のブレードが折れてしまう。在庫がなく、すぐに手に入らないということで、なんとなくうまくいかないことばかりが続くことも不安の一つになっていた。
いるかのお見舞いに行くはずだったが、本当に熱を出してしまい司が代わりにお見舞いの品を届けることに。五利先生は明るく振る舞っていたがいるかの状態は深刻。複雑骨折で手術もし、グランプリファイナルは棄権が決まった。さらに精神的ショックから声が出なくなる失語症も併発しているいるか。よくそんな状態で笑っていられると言う司だったが、そんな状態だからこそと言う五利先生。コーチとしてのいたらなさや後悔は生徒には関係ない。失望なんかしてないし、何も奪われてなんかないよと言うのを子供に見せるためにわらっているんだと。盲点だったと反省する司。レジリエンスと言う言葉を司に与えてくれました。
いのりとの関係性を修復しようとブレードをとりに行くいのりと一緒に行くことにし、しっかりといのりと深く話をしようとします。練習より先にやることがある。何があっても失望したりしないから大丈夫。と伝えますが、いのりは練習しかすることしかできない!と司の伝えたいことが伝わっていません。負けたんだからもっと練習するしなかない!と主張するいのり。口論になった末、電車に乗らすに別のところへいのりは行ってしまいます。
遊園地で発見されたいのりはいろいろな気持ちが駆けめぐり言葉にできないでいますが、司は過去の自分の話をし始めますが…
感想
今月すごいボリューム!!!読み応えありすぎる!ありがとうございます😭
全日本選手権が終わって、技術の面ではなくどうメンタルを立て直すのか、いのりちゃんと司先生の関係が少し前から伝わらない、すれ違ってるなーっていうのがここでようやく解消されたのがほんとよかったです。いのりちゃんはずっと私が司先生の夢を奪ったって思っていて、それを後悔させないためにずっと勝たなきゃいけないそうでないとって思ってたんだけど、理想のコーチになることが夢っていうことがやっといのりちゃんに通じた…!ていうか、司先生の過去が思ってたよりもずっとキツくて重くてあんなに辛かったのにまた26とか27歳でできた人間だなぁというのとその後に出会った瞳先生や加護さんたちにほんとに救われたんだなぁと感じました。
その話を受けていのりちゃんの「私が先生を!世界で1番幸せな選手のコーチにします!」がまた名言出ました!!って感じですね〜ここが2人の新しい転換点なんだなぁと、ここからまた強くなれそうな気がしますね。
レジリエンス、私も知りませんでした…。立ち上がる力、心理的に回復する力のことだそうです。頑張っても上手くいくとは限らない。この先もまた戦うためにどう立ち直っていくか。これは特にアスリートの方々は必要なマインドですね。
遊園地でラーメンを食べていると実叶ちゃん、いるかのぬいぐるみを見ているかちゃん思い出してるー!と言うよりいるかちゃん…痛々しいよ、大変なケガだったのが本当につらいよね。そこに実叶ちゃん…!!!いるかちゃんにとってどんなに実叶ちゃんの存在が大きかったか、ある種の依存でもありそうな感情なんだけど、それを五利先生が気づいてくれて、いのりちゃんが現れて、引き上げてくれる人が他にもいたから今のいるかちゃんが成り立ってる。そう言うことに客観的にいるかちゃん本人が気づけたんだろうなぁと。
いるかちゃんの両親からのLINEが辛すぎる。2人ともスポンサー契約の心配しかしてない、ケガしたのもいるかちゃんが悪いって本人に言うなんてどうかしてる。こんなの本当に子供に投げていい言葉じゃない。現実世界でこんな育ち方したら本当にメンタルやばい大人になっちゃう。五利先生と奥さん本当にありがとう😭ここのいるかちゃんと五利先生とのやり取りは涙なしには見られません…いるかちゃんはまた戦えるんだなと安心しました。
そして次回はとうとうジュニアグランプリファイナル!!!いのりちゃんと司先生の信頼関係がより一層強くなったのでまた違ういのりちゃんを見せてくれるはず!来月が本当に楽しみです!


53話 人魚と刃の情報まとめ&考察
<ページ数>
60ページ
大大ボリューム!!いのりちゃんやいるかちゃんの心の立ち直りを丁寧に描いてくれています。絶対読んでほしい…!
今回、ようやくいのりちゃんがずっと自分のせいで司先生がスケート選手をやめることになったという誤解が解けて、ずっと感じていた後ろめたさや自分のせいだからなんとしてでも勝たなきゃいけないという呪縛から解き放たれましたね。
司先生の過去も今までより深く明かされたのですが、きちんと1話で瞳先生が選手辞めたらコーチになりたいって言ってたよね。が回収されました。ただあんなに軽く言ってないし、思いも激重ですが…それは瞳先生の優しさもあるかなーという解釈にしておきます!自己肯定感の低さが司先生の弱みだなって思ってたけど、今までの経験からして自分以外にはあれだけの対応ができるだけすごいのかもしれない。家庭環境はそれなりによかったんだろうな。ただ男兄弟の真ん中っ子で間に挟まれわがままは言えなかったんだろうなと。
アイスダンスをやったのは、シングルの選手になれなかった代わりだけど、コーチになったのは何かの代わりじゃないという言葉はいのりちゃんにかなり響いたのではないかなーと思います。
メダリストはいるかちゃんも光のちゃんも家庭環境が複雑な子が多いような気もしますが、フィギュアスケートはメンタルにかなり響くスポーツなので今後そう言った面でも何か差が出てくるのかなーと(いるかちゃんはまた一段乗り越えたけど根本の解決はまだなので)
考察ではなく感想みたいになってしまいましたが、今月はページ数も多いのでまた何度も読み返していきたいと思います!
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